まだワイン講座やワイン会に参加してるの?

 

 ワインは勉強するものなのでしょうか?

 「食事と一緒に愉しむものであって、勉強するものではない」というのが筆者の考えです。

 「いやいや、最低限は知っていないとダメだ!」という方もいらっしゃるのですが、熱心な方ほど最低限のレベルを相当高く設定されておられます。

 ソムリエ試験に必要なテキストを読み始めたり、講座に通ったりと必要以上に時間とお金を使って勉強しようとしてしまいます。

 

 例えばワイン会で1本のワインを10人でテイスティングして、そのワインの何が分かるのでしょうか? 時間経過によって香りの表情や味わいが変化することこそ、ワインが愉しいお酒である理由の一つです。そして、パートナーとゆっくり愉しむ時間こそが、ワインが飲み手に与えてくれる最高の贈り物な訳です。

 ワイン講座やワイン会は店舗の単なる集金システムで、何ら顧客の為にはなっていません(筆者の個人的な考えです ワイン会をやっている店の方すいません)。高価なワイン、稀少価値の高いワインを少量ペロッと味見だけして、写メして「これ飲んだ!」と誰かに自慢したい方にとっては有効かもしれませんが... 

 ワインは農産副産物ですから、同じ銘柄のワインでも個性や味わいが毎年全く違います。毎年飲み比べて、やっとそのワインが分かってくるのです。

 「マルゴー飲んだぜ!!」なんて一口だけの試飲で語るなど愚の骨頂です...

 

 ワイン講座では、(こんな質問をしたらレベルが低すぎるかな、などど考えてしまって)恥ずかしくて質問出来ない場合が多いと耳にします。せっかくお金を払っているのに、質問も出来ない様な講座に意味があるのでしょうか?(筆者の個人的意見)

 イル ナチュレでは、平時からお食事中や食後に、お客様毎にワインについてのご質問や疑問にお答えしております(時間制限もなく、完全無料!です)。

 グラスの持ち方、テイスティングの仕方やマナー、ワインリストの観方や注文の仕方、お料理との相性についてなど、お気軽に何でもご質問頂けます!

 

 また、筆者の言う「なぜワイン会は意味が無いのか」を主テーマとした ”ワインを愉しみながら学ぶ会” の開催をしております。5~6名様で貸し切りにて随時開催致します。お仲間同士で気兼ね無く質問も出来、緊張しない、お食事しながらのカジュアルな ”ワインを愉しむ会” です。

 ワインとお料理内容によりますが、おひとり様15,000円~25,000円(現在消費税は頂いておりません)くらいが目安になります。

 一般のワイン講座の様にテキストやトーク代は頂きませんので、単純にご提供したワインとお料理のお値段になり、かなりお得な内容になります。

 弊店の特徴は、開催側の都合ではなく、事前にお伺いしたお客様がお求めになられるテーマを織り交ぜた内容で、ご提供ワインとお料理も合わせてかわる点です(ご希望が無い場合は、弊店でテーマを選定致します)。

 

※準備にお時間を要する為、事前にお問い合わせ頂けます様、お願い致します。

※専門的で高度な内容には答えられませんので、知識量を試そうという様な、プロの方の意地悪なご質問はご遠慮下さい。

営業のご案内はHOMEまたはお知らせページにて掲載しております。

 カメラ撮影や、スマートフォンなど端末の使用は、イル ナチュレでは禁止です。

 店外にて通話などの作業をお願いしております。

 なんで?と思った方は...